脂肪肝ってどんな状態?なぜこうなってしまうのか

「沈黙の臓器」

というのはどこの臓器のことかわかりますか?

肝臓のことを例えた言葉です。

なぜこういわれるのかというと肝臓は多少病気になったとしても、残りの元気な細胞がせっせと文句も言わずに正常なときと同じように働いてくれるという性質を持っています。

ですから肝臓の調子が悪くなっても自覚症状がないことが多く、気づかないうちに病気が進行してしまうというケースが多いのです。

その肝臓の病気のうち年々増え続けているものの1つに脂肪肝という病気があります。

脂肪肝とは読んで字のごとく脂肪がたっぷりの肝臓のことをいいます。

わかりやすく例えると人間の肝臓がフォアグラ状態になったものです。

正常な肝臓の場合、摂取された糖質や脂質を分解しエネルギーに変えて体に送り出します。

そして余った分だけ中性脂肪として肝臓内にストックしておきます。

しかし、脂肪肝といわれるのは過剰な糖質や脂質の摂取により中性脂肪が異常にストックされてしまうという状態です。

こうなってしまうと肝臓を正常に保てるように糖質や脂質の摂り方を見直さなければなりません。

脂肪肝の原因には大きく分けて2つの種類があります。

アルコール性と非アルコール性の脂肪肝です。

アルコール性とは酒を大量に飲むことによって肝臓がアルコールの代謝で忙しく、脂肪の代謝まで手がまわらなくなり、分解されない脂肪が肝臓にどんどんたまってしまう状態です。

昔は酒飲みの病気として認識されていましたが、アルコールを飲まない人でも脂肪肝になってしまうことがわかってきました。

それが非アルコール性です。

こちらは、食べ過ぎによる糖質や脂質の摂りすぎで余った分の中性脂肪が過剰になる状態です。

あと、糖尿病や肥満によって膵臓で作られたインスリンの働きが悪くなり、肝臓に脂肪がたまりやすくなってしまう状態もあります。

正常な肝臓には10%くらいの中性脂肪がストックされています。

これが30%を超えると脂肪肝と診断されてしまいます。

いずれにせよ、結果的に肝臓に余分な脂肪がたくさんついてしまってそれが肝臓本来の働きの邪魔をしてしまっているのです。

沈黙の臓器だけに自分の肝臓が心配になってきます。

元気そうだけど大丈夫かどうか気になりますね。

脂肪肝が気になる方はこちらへどうぞ

もっと詳しく肝臓のこと知っておきたいときはこのサイトをご覧ください。

無口な肝臓の気持ちを察することができるかもしれません。

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